tv asahiで水曜よる9時からやってる相棒18。その第3話「少女」 みんな見た?
今回、すごく面白かったね!主人公の少女 明菜(大島美優)もだけど、それ以上に少女を連れまわした殺人事件の容疑者 島村(三浦誠己)に私は感情移入してしまいました。
第3話「少女」
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それに、今回はラストが良かったなー。けっこう、そんなのドラマじゃないとありえないよっていう感じもするんだけど、それでもドラマなんだから、そのくらいラッキーなことがあってもいいよね!って私には思えて幸せな気持ちにさせてもらいました ^-^
と、いうことでここから先はネタバレありの感想を書いていきます。
これからドラマを見ようと思っている方は、この先、特に気を付けて読んでね。
基本的に、すでに見た人が(そうそう、私もそう思った)とか、(あ~、そんな風に思ってみている人もいるんだね。。)って思いながら読んでくれるかなぁって感じで書いています。
今回の主人公ってタイトルからしても「少女」の明菜のほうなんだけど、殺人の容疑者でもある島村のほうに感情移入しちゃうよね。
誰だって恋人をあんな風に自殺に追いやられたら、殺してやりたいって思ってしまうのは当然だもの。
実際、それを実行してしまうことは許されないって分かっていても、復讐してしまった人を非難する気持ちにはならないよね。
それよりも、卑劣な手段で女性を死に追いやった許せない本当の犯人に対する怒りが湧きおこるし、いけないことをしてしまっていても島村を応援したくなっちゃうよ。
と、島村のほうばかりに私は感情移入しちゃっていたので、明菜ちゃんが妹を母親に殺されたって言葉をけっこうすんなり信じちゃいました ^^;
みんなは騙されなかった?
私は結構(あ、ひどい母親なんだな。。)とか、(右京さんたちの前では良い母親を演じているのかな?)なんて思っちゃったりもして、明菜ちゃんも最後は母親に復讐してしまうのかな?ってドキドキしてみていました。
でも、やっぱり子供にそんなことはできないよね。出来ないから自分が死ぬことを選んでいたなんて、想像もつかなかった。
全部終わったら自分は死ぬっていった島村の言葉に魅かれて、自分からついていくなんて、なんてかわいそうな勘違いをしてしまったんだろうってちょっと心が痛みます T-T
でも島村が、事件が解決した後に「復讐なんかしても心は晴れない。後悔だけが残る」みたいなことを言っていたのが本当にすごく良かった。
そして、明菜ちゃんも自分の勘違いを右京さんたちに教えてもらって、明るく笑って島村に再会できて良かった。
さらにさらに、ここは最初に『そんなのドラマじゃないとありえないよ』ってポイントだけど、最初の殺人も島村が殺したんじゃなくて、もう一人のひどい奴が殺していたってところが、私的にはすごく嬉しかったなー ^-^
人によっては、非現実的すぎて好きじゃないって人もいるんじゃないかな?って思うけど、私はドラマなんだから、そのくらいラッキーがあってもいいんじゃない?って嬉しく思ったラストでした。
なんか、相棒ってけっこう、弱者が虐げられたうえで犯罪に走ってしまうやるせない事件が多いから、最後悔しい思いで終わる事ばかりだった気がするけど、今回はそういう終わり方じゃなくてすごく嬉しかったなー ^^
※コメント、書いてもらえると嬉しいです。お待ちしています ^-^