麦にも花火にも自分のことを好きな人がいる
という回でしたね。
ちょっと制作側の計画的な作り方みたいなのが見えたのが
ちょっと気になったかなぁ。
前回は、花火と麦の事情の説明。
今回はお互いのことを好きな人がいるっていう
周りの説明。
みたいな感じ?
順序立てて説明してくれるのは分かりやすいけど、
説明を聞きたいわけじゃなくて
面白い話が見たいっていうか、
花火や麦がどうやって自分たちの想いをかなえていくのかが気になるんだけどなぁ~。
そこの話を進めてほしかったなぁって思った回でした。
『クズの本懐』 2話目「そのぬくもりに用がある」、見た?
- 作者:横槍 メンゴ
- 出版社:スクウェア・エニックス
- 発売日: 2013-10-25
クズにはクズの想いがあるっていうのがいいよね
このアニメを見ていて、
花火のことをホントにクズだなんて思っている人はいないと思うけど、
好きな人への想いが叶わないそのさみしさを
好きでもない人とつきあうことでごまかして、
キスしたり触れ合ったりすることで
自分の想いを誤魔化している花火と麦は、
自分達のことを責めているみたいだったね。
二人とも自分達の関係を後ろめたく思っていて、
麦は花火とエッチしながら、好きな相手(音楽教師の皆川茜)を想像している自分を
冷めた想いで責めているみたいだったし、
花火も同じで、だから麦とエッチしながら泣きそうな顔をしているのかなって思う。
そういう状況だから、
そうじゃないホントのクズみたいなお友達代表みたいな(?)登場人物を出してきたのかな?って思った。
好きって言ってるけど、
ホントに好きじゃなくてスペックで相手を選んでるだけのやつを出して、
花火や麦と比較して見せてくれたのかなーって。
(いや、クズっていうほどでもないと私は思っているけどねw)
二人の想いは純粋なんだよって言われてるみたいだったなぁ。
設定はすごく好きだし、二人がこれからどうしていくのかが気になるんだけど、
ちょっと見せ方というか話の展開の仕方が
技巧的な感じがしてそこがちょっと鼻についちゃうなぁっていうのも
正直な感想でした。
そんなこときにせず、
話にのめりこませて欲しい!
だって、麦と花火のこと、1話目で見て、応援したくなったんだもんなぁ。
っていう、2話目の感想でしたー。
新キャラの最可とえっちゃん
もちろん、新しい二人の登場で話が広がったなぁとも思う。
モカは、麦が好き!っていうのを恥ずかしげもなく出し過ぎていて、
ちょっと面白くはないけど、
えっちゃんは花火のことが好きで、
でも、それじゃ同性愛になっちゃうから口には出せなくて。
そんな悩んでいる姿がやっぱり応援したくなっちゃうよね。
えっちゃん、花火が麦に利用されているんじゃないかなんて
ちょっと考えすぎなことを考えていたけど、
(いや、まちがってもないんだけどね。お互い承知して利用し合ってるんだから。)
その花火への想いがえっちゃんを悲しい状況にさせることがないといいなぁって思った。
花火のことを思って言ったことばや行動がかえって花火を傷つけたり、
エッちゃん自身を傷つけちゃったりしなかなってね。
なんか、前回に引き続き、文句っぽいこといっぱい書いちゃったけど、
来週も楽しみです♪