EP15 「宿敵」 スターウォーズ反乱者たち/シーズン2 見た?【ネタバレありの感想】

「スターウォーズ/反乱者たち シーズン2」のEP15 「宿敵」  みんな見た?

ゼブとエージェントカラスに友情が芽生えた!?

今回、すごく考えさせられる内容でしたね!

ゼブが語る帝国軍についてと、

エージェントカラスが語る帝国軍

ずいぶんと違いがある。

そして、二人が語るラサットのイメージについても。

敵対する帝国反乱者たち、

どちらにも非があり、正義があるのではと考えさせられる内容でした。

そして、終わり方もすごく良かった!

エージェントカラス、いつか反乱者たちの仲間に加わるんじゃないの!!?

なんて期待させられてしまいました。

 

最初に、あらすじをちょっと載せますね。

帝国による反乱軍待ち伏せは失敗に終わり、ゼブとエージェント・カラスは氷の惑星に立ち往生。脱出ポッドの衝突で怪我を負ったカラスとゼブは、過酷な環境を生き延びるために手を取り合わなければならない。

参考:WOOKIEEPEDIA  → https://goo.gl/XUdPxw




本編ではあまり語られない、分離主義や帝国側の正義

アニメ/ クローンウォーズではよく出てきたけど、

分離主義側ににも正義があるんだよね。

戦争なんだから、よく考えると当たり前なんだけど、

本編の映画では語られないような部分がスターウォーズの世界にはあって、

クローンウォーズではけっこうそういうエピソードがあった。

反乱者たちではこの話が初めてかな?

 

今回、二人きりになった帝国エージェントカラスと、

ゼブは色々と話す機会があって、

ゼブ 「ラサットが帝国の刑務所でどんな扱いを受けるか知っている」

カラス 「ちゃんと裁判を受けられるんだぞ」

といった会話は、

カラスは帝国は法治国家としてきちんと機能していると思い込んでいるのを

表していたよね。

実際には、高官たちが独断で処刑したりするシーンがよく見られるように、

思い通りにいかなかった時に、

責任者を見せしめに殺すような帝国なのだけど、

そうとは知らない帝国の軍人も多いってことだよね。

 

そして、エージェントカラスが、

ラサットに仲間を惨殺されたときの話を語ると、

それを聞いたゼブが

「ラサットも10人いればそれぞれみんな違う。」

と言い、

カラスは「その言葉は帝国にも当てはまるんじゃないのか?」

という。

 

そう、結局は巨大な組織の中に入っていると、

いろんな面があって、自分の組織のことも

相手の組織のことも

実は一部しか知らないんだよね。

 

帝国は確かに悪の組織だとは思うけど、

でも、やっぱり反乱者側にも悪い部分はあるはずで、

戦争というものの難しさを感じさせる会話でした。




ゼブとカラスの友情、そして帝国に戻ったカラスは何を感じたか

氷の星に閉じ込められてしまった二人。

そして、寒さと恐竜のような怪物に襲われて、

協力し合わなければいけない状況になってしまった。

 

とはいえ、カラスはゼブを殺すチャンスが何度かあったのに

最後まで殺すことはせず

ゼブは怪我をしたカラスの身を自分よりも先に

洞窟の外に放り上げて、

恐竜から守り抜いた

 

そんな二人に友情のようなものが芽生えてもおかしくないよね。

最後、カラスも一緒にゼブ達と船に乗るかと思ったけど、

そんなことはせず、

カラスは一人、帝国の救援を待つことに。

 

大丈夫かな?

死んじゃうんじゃないのかな?

って思ったけど、

無事にカラスも助けられたみたいだね。

 

だけど、帝国に戻ったカラスは、

仲間に怪我を気遣うような言葉を

かけられることはなかった。

 

エズラ達がゼブを助けに戻った時とは

まるで違う。

 

帝国の自分の部屋で、

カラスは本当に孤独に見えた。

そして、カラスはどう思ったんだろう?

 

いつか、チャンスがあったら、

反乱者たちに寝返ってくることがあるんじゃないのかな?

そんな風に、期待させられちゃう終わり方だったね。

カラスが寝返ったら、なんかワクワクするなぁ。

特にカラスに魅力があるわけではないんだけど、

あんなに帝国軍に忠誠を誓っていた人間だから、

もし寝返るとしたら、

そうとう悩んだ末のことってことになるものね。

 

そんなストーリーがいつか作られることに期待です ^-^

 

EP15より前の回の 「反乱者たち」の感想はこちら →http://fanblogs.jp/sukisukisukisuki/category_2/ (旧ブログ)

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