第9話 「あとぴん~角田課長の告白」相棒15見た?【ネタバレありの感想】

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今週は、組対五課の角田課長の回でしたね。

角田課長の幼なじみが殺されてしまった。

どうして友達が殺されなくてはいけなかったのか、

知りたいと、右京さんのところに頼みに来た角田課長。

 

課長の友達への想いだけでなく、

色んな人の想いが交錯する事件でした。

TV asahiで毎週水曜の夜9時放送の相棒15 第9話 「あとぴん~角田課長の告白」みんな見た?

 

まずは話のあらすじです

組対五課長・角田の中学時代の同級生が殺害される事件が発生
34年前の写真が過去と現在の因縁をあぶり出す!

産廃場で光田(樋渡真司)という男性の撲殺死体が発見された。光田は組対五課長・角田(山西惇)の中学時代の同級生で、20年前に家族のもとから姿を消して以来、ずっと消息が分からなかったらしい。角田によると、光田の妻は当時の恩師・小林(柴田次郎)の娘で、病床に伏してこん睡状態の恩師のために、一刻も早く情報がほしいという。角田の思いを汲んで捜査に乗り出した右京(水谷豊)は、産廃場の近所の住民から、光田が現場監督の仁藤(相島一之)という男から暴力を受け、金をせびり取られていたという情報を得る。いっぽう、角田から除け者扱いされていた亘(反町隆史)は独自の調査で、光田と仁藤の繋がりを掴む。34年前、光田は近所の工場火災の写真で賞を取ったのだが、その火事は保険金目当ての自演放火で、仁藤は放火犯として逮捕された工場主の息子だという。結果として光田の写真が、仁藤の家族を破滅させるきっかけを作ったのだった。その後、角田が仁藤に、「あとぴん」というあだ名で呼ばれていた恩師の小林がこん睡状態にあると告げると、仁藤はあっさり光田殺しを自供する。しかし、右京は、真犯人は別にいると感じていた。

角田の同級生は、なぜ、誰に殺されたのか?
犯行を自供した男の真意とは…!?
角田を翻弄する時を超えた難解な事件に、特命係が立ち上がる!!

公式ホームページから引用→http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/contents/story/0009/




今回もちょっと難しい話だったね (汗)

相棒のいいところの1つは、

難しい事件や話を

無理なく、分かりやすく展開してくれるところ

だと思うんだけど、

最近、複雑だったり、

難しかったりで、だんだん私はついていけなくなってきました ^^;

頭、弱い子にもわかりやすくしてほしいなぁ。。。(笑)

 

話が難しくなっちゃった原因は、

事件について隠し事をしている人が多かったから

だと思うんだよね。

 

「あとぴん」と呼ばれる恩師のために、

犯人をかばった男、

事件現場に行ったことを自分から話さなかったあとぴんの娘さん。

最後には角田課長も隠し事をしていることが分かったし、

殺された男も、

子供のころに

写真コンクールで不正したことを隠していたりと、

なんだかみんながみんな、

ちょっとずつ色んな事を隠していて、

そのせいで話が複雑になっちゃった気がします。

そうそう、犯人をかばった男は、

昔の放火事件の犯人が自分だってことも

隠していたよね。




角田課長が思い出や友達を大切にしている姿に共感

 

角田課長、

「この年になると、友達が一人減るってこたえるだろ」

なんて言っていたね。

 

 

友達思いで優しい角田課長らしいセリフ

だよね。

だから、いつも特命係に優しいんだなぁって

納得です。

 

友達の「てんもん」が失踪した後、

ずーっと見つからなかったなんて

言っておいて、

実は「あとぴん先生」や奥さんにも内緒で

会っていたっていうのも

優しいよね。

 

「てんもん」が最後に撮った写真を

手に取って、

先生のところに走り出した姿。

 

不器用で、カッコ悪いけど、

でも、素敵だったよね。

 

結局、先生の最期には間に合わなかったけど、

それでも、気持ちは通じたんじゃないかな

って、見ているこっちを優しくしてくれるお話でした。




ややこしかった今回のお話を簡単にまとめてみます

 

 

「てんもん」と呼ばれた角田課長の幼なじみは、

写真撮影をしていたところ、

近所の喫茶店のマスターが不正をしていたところを

撮影していたと勘違いされて、

喧嘩になり、殺されてしまった。

 

でも、たまたまその直前に、

長年別居中の奥さんが旦那さんを見に来ていました。

でも、会わずに帰ったのですが、

仁藤という男性は奥さんを現場近くで目撃したことで、

奥さんが犯人と勘違い。

 

恩師の娘でもある、「てんもん」の奥さんが犯人

だなんて、恩師に知らせるわけにはいかない。

そう思い、警察には自分が犯人と疑われて、

嘘の自供を始める。

 

この仁藤という男、

むかし父親が自分の工場を

保険金目的で放火して逮捕された経験があり、

逮捕の決め手になった写真を撮影した

「てんもん」を恨んでいたと勘違いされてしまう。

そのために、「てんもん」を殺す動機があったとして、

事件が複雑になってしまった。

 

こんな感じですよね。

 

仁藤は、実は放火したのは父親ではなくて、

自分だったことを隠していた。

そして、かばってもらったことに自責の念を感じていたし、

それを知っていた「あとぴん」先生に恩を感じていたので、

恩師に嫌な思いをさせまいと、

その娘をかばったんだよね。

それに、そういうわけで、「てんもん」のことも

恨んではいなかった。

 

事件を時間軸で追っていくと

そんなに複雑ではないんだけど、

捜査するとなると、

時間軸を逆にたどっていくみたいになって、

分かりにくくなっちゃうんだよね。

 

それに、誰かが誰かをかばったりすると、

よけいだよね ^^;

 

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相棒15の3話よりも前の感想はこちら↓

http://fanblogs.jp/sukisukisukisuki/category_3/

です。

相棒のネタバレありの感想やその他のドラマやアニメ、映画の感想を書いています。

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