tv asahiで水曜よる9時からやってる相棒18。その第1話「アレスの進撃」&第2話「アレスの進撃~最終決戦」 みんな見た?
第1話と第2話は90分の拡大版が2連続でキャストも豪華なスペシャル版だったね!
私としては船越英一郎がいつもと違うイメージの役で出演していて、印象的でした。
テレビ朝日開局60周年記念スペシャル 第1話「アレスの進撃」
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と、いうことでここから先はネタバレありの感想を書いていきます。
これからドラマを見ようと思っている方は、この先、特に気を付けて読んでね。
基本的に、すでに見た人が(そうそう、私もそう思った)とか、(あ~、そんな風に思ってみている人もいるんだね。。)って思いながら読んでくれるかなぁって感じで書いています。
さっきも書いたけど、今回、船越英一郎が意外なキャラを演じていたなーっていうのが一番印象的でした。
船越英一郎の出ているドラマってそんなに見たことないんだけど、なんとなく2時間ドラマの刑事もので、ちょっとおちゃらけたキャラクターを演じていることが多い印象。
でも、今回は、凄みのある人物で、しかも元特殊部隊のレンジャーで娘に壊れた殺戮機械とまで言われてしまうキャラ。
船越英一郎ってこんなキャラも演技できるんだーって、意外な一面でちょっと興味がわきました ^-^
ストーリーとしては、最初に右京さん(水谷豊)が行方不明ってことで始まったけど、けっこうすぐに見つかっちゃうんだなぁって思いました。
もっと、右京さんがいなくなってしまったミステリーをたのしみたかったな ^^;
アザラシの変死体がよく海に上がるっていう話は、右京さんの携帯が潮流に乗ってやってきたっていうヒントがあったから、すぐに何かの密輸だなって分かるよね。
最初に疑問に思ったのは、いったい何を密輸しているんだろう?ってこと。
ドラックじゃありきたりすぎるけど、、、でも何を密輸しているのか全然分からない。。
っていうか、あの右京さんが軟禁させられていた館にいる人たちが何の目的があってあそこに住んでいるのか。
それにどうして右京さんを軟禁しちゃったんだろう?ってそればっかりが気になったかな。
そして、1話目が終わった時は岩田(船越英一郎)がやったわけではなさそうだし、いったい誰がやったんだろう?ロシアの軍隊の特殊部隊とかがやってきて殺したのかな?って思ってました。
だから、2話目でだんだん、岩田の娘のミナ(北香那)が怪しいって思った時も、なかなかミナが皆を殺したっていう風には思えなかったなー。
これはちょっとやられたって感じでした。(気持ちよくだまされたって感じ ^^)
ストーリーの展開として、あの少数の頼りない感じの若い人たちがテロを画策していたっていうのはちょっとだけ違和感を感じてしまったけど、ミナと岩田のキャラが魅力的というか、面白くて、それでこの話は持っている気がしたなぁ^^
そういう意味で今回、私としては右京さんはちょっと印象が薄かったですw
でも、岩田の回想シーンの中であんなに父親を慕っていた娘が、父親を「壊れた殺戮機械」なんて呼んで、しかも自分がテロリストになるなんてちょっと想像しにくいよね。
難民ボランティアで活動していて、それでテロの思想に傾くっていうのは分かるけど、でも納得できるほどじゃないっていうか、その辺のストーリーをいつかドラマとして作ってくれたら面白くなりそうだなーって思っちゃう感じでした。
ナミが難民ボランティアをしていく中で挫折を味わったり、色々な国の政府や政治家に憤りを感じていく過程のストーリーや、それに気付いて娘を止めなくてはと決心する父親の葛藤を描いて欲しいなぁーって思いました。
最後に父親が娘を自分の手で殺してしまうなんて悲しい結末になってしまうんだから、納得のいくストーリーを見せてほしかったなぁ。
右京さんは「生きて罪を償う機会があった」みたいに言っていたけど、「罪を背負って生きていくつらい人生を歩ませたくない」っていう親心のほうを感じてしまう私でした。
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