「未解決の女」3話目【ネタばれありの感想】

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tv asahi の木曜ドラマ「未解決の女」、皆さん見てますかー?

今回は百人一首をテーマにした殺人事件でしたね。

「文書捜査官」であり「文字フェチ」鳴海刑事(鈴木京香)にピッタリなテーマだなぁって感じでした。


ドラマ「未解決の女」原作本 緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ (角川文庫)

まずは3話目のあらすじを、公式HPから引用です。

大学教授・塚本秀平(吉田栄作)のもとで百人一首を研究していた大学生・舞阪佳織(福原遥)が、白昼の駅前駐輪場で刺殺された。事件当時、現場から立ち去る男の目撃情報があったにもかかわらず、被疑者を捕まえることはできなかった…。佳織は百人一首の一札を握って絶命していたが、その意味を見つけ出すこともできず、事件は通り魔による凶行とみなされ“未解決”のまま凍結していた――。

その5年後、腕に「MISEBAYANA」というタトゥーのある男が殺される。その男はほかでもない、佳織と交際していた会社員・与田秀樹(深水元基)だった! 2つの事件に関連はあるのか、そして被疑者は一体誰なのか…。その謎を解くべく、「特命捜査対策室」第6係の熱血刑事・矢代朋(波瑠)は事件現場へ出向き、捜査を開始。第6係が専門とする文書捜査の域を出た行動に「特命捜査対策室」室長・古賀清成(沢村一樹)は目くじらを立てるが、朋は意に介せず、足を使った捜査を続行する。

そんな中、朋は佳織が持っていた百人一首の箱に“間違ったもの”が入っていた、との情報を得る。その“間違ったもの”と“彼女の日記に頻出する言葉”を分析した文字フェチ刑事・鳴海理沙(鈴木京香)は、佳織の知られざる一面を推察。さらに、箱の中にあるべき1枚がないことに気づき…!?

朋と理沙は手掛かりを求め、塚本のもとへ。だが、塚本からはこれといった手掛かりを得ることは出来ない。その矢先、佳織の同級生から得た些細な証言が思わぬトリガーとなり、朋の脳裏に“これまでの捜査を根底から覆す記憶”がよみがえる――。

ここから先は、ネタバレありの感想なので、まだ見てない方はお気を付けください^^

 

 

毎回思うんだけど、文字だけで性別や相手の性格などを推理する鳴海刑事はすごいなぁ。

確かに、言われてみれば文字だけでも男っぽいとか女っぽいとかわかるときもあるし、筆跡とかで精神状態を推し量れるっていうのも、専門家なら、ありそうだなーって思うし、かっこいいなぁって感心する。

今回は、同じ「彼」という文字でも、相手に対する気持ちで上向きに書かれていたり、右肩下がりで気持ちが沈んだように書いてあったり。

他にも、ストレスを感じて筆跡が強くなったりとかして、それを見事に見抜いて、推理の材料にしていてすごかった。

でも、ちょっと思うんだけど、ドラマというか、映像としてはあまりすごさが伝わらないよね。

なんていうか、鳴海刑事はかっこいいなぁって頭では思うけど、ドラマの映像としてはあまりかっこいいシーンがないっていうか。。

「文字の神様がおりてきたわ!」

っていうセリフも決め台詞なのか毎回あるけど、(神様が下りてきて、なに?。。。何が起きるの?)っておもっちゃうっていうか、3話目まで見て、文字の神様が下りてきてどうなったのか、1つも印象に残ってないんだよね^^;

一応、矢代朋刑事が得意の柔道を使って犯人逮捕したりとかのシーンもあるけど、そのへんはあんまり言うほどカッコよくはないし。。。

 

でも、推理ものとしては話が面白いしけっこう好きなドラマなので、その辺はちょっと考えないようにしようかなw

 

そうそう、財津係長(高田純次)は今回意地悪な古賀室長(沢村一樹)のお小言から矢代朋刑事を、さらっと守ってくれてたね。

目立たないけど、上手な言葉づかいで物事をうまくかわしたり、トラブルを回避したりしている部分が財津係長が切れ者だっていうことなのかなぁって思った。

前回、前々回でも、私が気づいてないだけでそういうシーンがあったのかなぁ?

そうそう、あと今回、鑑識役で気象予報士の依田さんが出演してたね。

朝のお天気を毎日見ているので、ちょっと嬉しかったな♪

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