tv asahi の木曜ドラマ「未解決の女」、皆さん見てますかー?
——————————————–
Amazonなら→「未解決の女」 警視庁文書捜査官 DVD-BOX
———————————————
楽天なら→ 未解決の女 警視庁文書捜査官 DVD-BOX [ 波瑠 ]
IT企業の社長令嬢誘拐事件と12年前の未解決の誘拐事件がリンクした今回のお話、面白かったねー。
前回は2つの事件がごっちゃになっちゃった私だけど、そんな私でも今回の話はついていけましたw
おかげですごく楽しめたなー。
それに、12年前の誘拐事件の被害者の主婦、坂下菜々美(高岡早紀)が、かわいそうでかわいそうで、最後の時は同情してちょっとウルウルきてしまいました。
まずは2話目のあらすじを、公式HPから引用です。
大手IT企業の社長令嬢が連れ去られ、1億円もの身代金を要求される誘拐事件が発生する。早期解決を目指す捜査本部は、各部署から人員をかき集め体制を強化。「特命捜査対策室」からも第6係の刑事・矢代朋(波瑠)が招集される。誘拐されたのは中学生の幸田遥花(畑芽育)。犯人が電話で、父親・幸田雅也(戸次重幸)に遥花の声を聞かせたとき、遥花は「かもめ」とだけ口にしたという。まるで意味が分からない朋だが、その一言は文字フェチの同僚・鳴海理沙(鈴木京香)に12年前のある未解決事件を思い出させることに…! それは主婦・坂下菜々美(高岡早紀)の娘・芽以が誘拐された事件。実は当時、芽以も今回と同様に「かもめ」という言葉を発していた――。
まもなく身代金の受け渡し役に任命された朋は、雅也の秘書に扮し、指定場所に赴く。ところが犯人の指示で方々を走らされた結果、自慢の体力があだとなり、本物の秘書でないことが犯人に露見! 身代金はまんまと誘拐犯の手に渡り、人質も解放されないという最悪の事態を招き…。
一方、理沙は「特命捜査対策室」の室長・古賀清成(沢村一樹)から、犯人と雅也の通話解析を命じられる。そんな中、朋は先輩刑事・草加慎司(遠藤憲一)から、12年前の未解決事件の詳細を聞くことに。その事件は、今回の誘拐事件と奇妙な共通点を持っていただけでなく、理沙を人嫌いにさせる原因にもなっていて…!?
ここから先は私の感想です。(ネタバレ有りなのでまだ見ていない人は注意ですよ)
今回の事件の鍵は「かもめ」という、さらわれてしまった子供が言った言葉。
私は、かもめの絵か何かがどこかに見えたのかなー?とか思っていました。
なにかのゆるキャラとか、企業のマスコットとかでカモメの絵が見えたんじゃないかなーって。
でも、4~5才の子が、「鳥さん」っていうならまだしも、「かもめ」っていうのはおかしいなぁとか考えたり。
だから、看板の文字の、読める平仮名だけを読んだら「かもめ」になったって言う真相がわかった時は、(おぉー!なるほどー!)って、ちょっとびっくりした。
確かに、読めるようになったばかりの子なら、そういうことありそうだーって。
あと、フードコートでお会計する30秒間、目を離しただけでさらわれちゃったっていうの、ドキッとした。
30秒だって、目を離したらだめだよーって思うけど、でも、自分だって絶対そういうことがないかって言ったら、「絶対ない!」って自信をもっては言えないなーって。
(しないように気を付けなくっちゃな)って改めて肝に銘じました^^;
このドラマには関係ないけど、「マイノリティリポート」っていうトム・クルーズの映画で、お父さんと子供がプールでどっちが長く水に潜っていられるかのゲームをしている間に子供がいなくなってしまったのを思い出した。
今回も、主人公の矢代朋(波瑠)と鳴海理沙(鈴木京香)がちょっと反発しあうシーンとかあったね。それに、室長の古賀清成(沢村一樹)が朋が役に立たなくてすぐに事件の操作からはずされたのを笑うシーンとかも。
そういう、登場キャラたちがちょっと仲悪かったりとかして、ぶつかりあうのっておもしろいよね^^
私は朋が鳴海理沙を無理やり外に連れ出したのにちょっとびっくりした。
(なんだ、意外と強引にやれば外まで出てくるんじゃん!)ってw
でも、鳴海理沙と古賀室長ってなんで仲が悪いんだろうね?
昔何かあったんだろうけど、それもそのうちドラマの中でちゃんと説明してくれるのかな?
あとは、草加慎司(遠藤憲一)がどうしてあんなに寡黙なのか?とか、財津係長(高田純次)がどう切れ者なのか?とかも早く知りないなー^^
12年前に子供をさらわれた被害者の坂下菜々美(高岡早紀)が今回のIT社長令嬢誘拐事件の犯人だったけど、でも、自分の子供をさらわれたんだから、取り返すのは当たり前だよね。
だからと言って、誘拐って方法を選んだわけだし、仲間もさしてるわけだから犯罪じゃないとは言わないけど、かわいそうでかわいそうで。
前半部分で、子供をさらわれた後、警察に嫌がらせをしたり、鳴海刑事に「一生一人できろ、バーカ」って言ったりしてちょっと嫌われ役というか、嫌なおばさんになってたけど、でも、子供をさらわれて人生めちゃくちゃにされたって思うと、本気では憎めないよね。
最後に、子供と無理心中しようとしたところに警察に踏み込まれたときも「ずーっと一人で生きてきた!死ぬときは一人じゃいや」って叫んでるとき、もうかわいそうでかわいそうで、涙出てきそうだった。
本当に、子供を誘拐するってひどいことだなーって。
でも、親だと思ってた人は実は誘拐犯で、実の親は人を刺し、さらに自分と心中しようとした犯罪者って分かったら、子供はどう思うんだろうって考えたら、あたりまえだけど、子供が一番の被害者だよね。。。(:-;)
目次ードラマの感想 ←ほかのドラマの感想も見てね!